電力自由化・・・海外を参考に日本でも開始されました

日本では2016年4月に電力自由化が始まりました。
この電力自由化が日本で開始されるまでには様々な背景があります。
日本よりも先に電力自由化が開始されたのは海外なのです。
2011年3月11日に発生した東日本大震災の際には関東で電気の使用が制限されました。これは記憶に新しいでしょう。
この電気の使用を制限する原因というのは電力会社が作った電気を送る配電線設備が破損してしまったからなのです。
電力会社の配電設備が破損したことによって電力不足が深刻な問題になりました。
このことを契機に、これから先このような電力不足が起きないようにと、電気事業は見直しを行いました。その際に海外ですでに行われている「ある取り組み」を参考にしたのです。
そのある取り組みというのが「電力自由化」です。
電力自由化は電力会社が引き受けてきた事業を開放し、色々な企業が参入できるようにした仕組みのことです。

日本の先を行く海外の電力自由化

2016年4月日本で電力自由化が開始されました。



日本で新しく始まった電力自由化ですが、すでに海外では始まっている取り組みになります。
海外でのあらゆる電力の情報は私たち日本人の実際の生活にも参考になる部分が大変多いです。
この電力自由化という新しい取り組みを実際の生活に生かすためにも電力自由化とは何なのかを改めて詳しく知っておく必要があります。
電気は水と違って買い置きをして自宅にストックすることはできません。
製造後は電気を一度送電し、配電施設に送ります。
その後配電施設の配電線から各ご家庭に送られるという流れがあります。
海外では日本より電力事情は先に進んでいます。
とはいえ、海外は日本と同様に国内で主要の電力会社が一手に引きうけているという独占事業でした。
しかし日本と同じ問題が起きたことがきっかけとなり、電力会社の一手に引きうけてきた事業を解放しました。そして様々なあらゆる企業が参入して電気事業を担うことにしたのが電力自由化ということになります。

電力自由化の日本と海外の違い



日本と海外の電力自由化の違いはいったい何なのでしょうか?
簡単に言うと、「開放している規模」に違いがあります。
海外では成熟度に違いがあります。
製造から始まり最終の送電まで独立した企業が全て行っています。
日本はというと、電力会社で使用されている電力が不安定にならないように電気の製造から配電施設に電力を送るまで電力会社が担っています。
電気を購入し電気のサービスを開放するまでが日本の電力自由化です。
独立した個々の企業が事業を全て担うことで、火力発電や電子力の安定した供給を選びます。それだけではなく、これから先の子供達が問題なく生活していくことができるように自然エネルギーで発電した電気を扱う企業に取り替えることが出来るなどといった多岐にわたる自由度の規模に違いが表れています。

日本が見習いたい海外の電力自由化



電力自由化・・・良いことばかりではないようです。
海外の事例を見ると決して全てがうまくいくとは限らないということも頭に入れておく必要があります。
電力自由化の最大のメリットは、ご自身やご家庭のライフスタイルにあわせて発電方法や価格、サービス出している企業を自由に選ぶことができるというところです。
ご自分の選んだ企業が人気となり利益が向上すれば新しいエネルギーの開発に着手できる可能性もあります。
企業自体の運営が安定すれば新しい産業へと参入しすることも可能です。
自然エネルギーで発電する場合は、自然エネルギーを集める設備投資が重要となるので購入者が多くなることは大変よいことになります。
ただ海外が日本よりも電力自由化が進んでいることによって、日本に今後起こるであろう問題がすでに表面化している部分が少なからずあります。
それはかねてから懸念されていることです。
それは電力自由化によって参入者が増えるのは良いことですが過度な価格競争が始まるのではないかと問題視されています。
価格競争が起きるのは悪いことではありません。
価格競争によって私たちはより良いサービスを受けることができます。
しかし、それが行きすぎて電力自由化の最大のメリットである料金が安くなるということが価格競争に負け奇しくもやむなく値上げしサービスも下落し結果的に他社に比べて評価が下がってしまうという可能性があります。
電力自由化はよい取り組みばかりではなく、海外で起こっている事例を参考に今後日本で何が起きても対処できるよう考える必要があります。

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2016.5.16
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